私たちは、絹と空気が織りなす軽やかなビロードの風合いにこだわり、
これを通して「和文化の継承と革新」を推進し、社会に貢献いたします。
私は36年前にタケツネに入社致しました。
当時は商品不足の時代で新しい商品の開発が必至でした。
ビロードの新規開発、新用途、新しい組織(織物組織)滋賀県繊維指導所と自分の開発研究に没頭したものです。
その結果、なんとか輪奈ビロードの自動化にも成功し、生産性を良くする事が出来ました。
絹は、軽くて人間の肌に一番近いのです。
また光沢は世界の貴公子が認めるところです。
シルクロードは中国が最終ではなくて、実は日本なのです。
その絹とビロードを組み合わせると、なんともいえない逸品が生まれるのです。
タケツネは、常に絹にこだわり、さらに洗練された柄を織込むことで、より高品質なビロードつくりに専念致しております。
今般は、浜ちりめんと輪奈ビロードを組合わせた縮緬ビロードの開発に成功し、販売を開始させて頂く事が出来ました。
商品開発こそ我々の使命と心に据え、さらに新しい織物開発に邁進していきたいと思っております。
代表取締役 武田泰稔
会社名 | 株式会社 タケツネ |
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創業 | 大正8年5月 (1919年) |
設立 | 昭和52年9月12日(1977年) |
代表者 | 武田 泰稔 |
所在地 | 〒526-0056 滋賀県 長浜市朝日町 36-20 |
電話番号/FAX | TEL:0749-62-0310 FAX:0749-65-0304 |
従業員数 | 12名 |
業務内容 | 輪奈ビロード開発・製造・販売 |
1919年(大正8年) |
坂田郡北郷里村東上坂にて創業 「ビロードショール」を製造開始 |
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1939年(昭和13年) |
長浜町田町に工場移転 「和装輪奈ビロードコート地」を主に生産 |
1974年(昭和48年) |
呉服卸を始める |
1975年(昭和49年) |
「古代さがら織」 が通商生活産業局長賞 |
1978年(昭和53年) |
法人改組 「武常織産株式会社」発足。 |
1979年(昭和54年) |
「絣輪奈コート」 が大阪通商産業局長賞 |
1980年(昭和55年) |
虎絣ビロードが滋賀県物産振興会長賞 |
1981年(昭和56年) |
婦人服地(75cm幅)が滋賀県物産振興会長賞 |
1995年(平成6年) | 「株式会社タケツネ」に社名変更 |
1997年(平成8年) |
「瑞綾コート」が中小企業庁長官賞 |
2002年(平成14年) |
「ちりめんビロード」きもの地開発成功 |
2003年(平成15年) |
「虫の好かんシート」開発2月より発売開始 |
2004年(平成16年) |
「経営革新支援法承認」受ける、いよいよ新事業開始。 |
2007年(平成19年) |
「滋賀県伝統的工芸品」に指定される。 |
2012年(平成23年) |
夏ビロード「紗輪奈ビロード」開発成功。 |